亜鉛メッキ エポローバル塗装
Before | After | |||
ケレン前 | ※1種ケレン | 1種ケレン後 | 亜鉛メッキ用エポローバル塗装 |
亜鉛メッキ用エポローバルは 塗膜の上から塗装できないため サンダーなどで 1種ケレン後の写真のように旧の塗膜を全部めくります、そのときに錆部分もサンダーで綺麗に削り落とします。完全に綺麗になったら エポローバルを2回塗ります。
※ケレンの程度
素地調整の程度 | 処理面の状態 | 処理方法 |
1種ケレン | 旧塗膜、さび、ミルスケールを完全に除去し、 金属光沢の鉄の地肌が完全に出る程度。 |
ショットブラスト サンドブラストる |
2種ケレン | 発錆のはなはだしい面で、動力工具、手動工具 を併用し、鉄肌が現れている程度。 |
トンカチ、力棒、細のみ、鋲かきなどを 主として用い動力工具を併用する |
3種ケレン | 部分的な発錆面で、活膜は残しその他は地肌 が現れていること。 |
同上 |
4種ケレン | 旧塗膜変色、白亜化のみで、粉化物、汚れを ワイヤーブラシなどで除去(鉄肌は露出していない) |
ワイヤーブラシなど |
引用文献 鋼道路橋塗装便覧 (社)日本道路協会